• 2017/10/31
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寺院の活性化について

松風

今月は、門信徒会旅行からはじまり「ブッダde大喜利~親鸞聖人~」「食育プログラム チキンカレーをほぼイチから作る」「長野常例線8ヶ寺」「徳浄寺住職継職法要」「仙台Z寺報恩講」「写経講座」。そして、昨日は「築地本願寺仏教婦人会報恩講」「銀座SALON会員様交流会」と続き、一ヶ月の半分は法話の旅をしてしたので疲れ気味。お寺の法務ができずに申し訳ない(´・ω・`)

そんな中、昨日は、宗門の未来を考える会の勉強会に30分だけ参加。お話は、未来の住職塾長の松本先生でした。覚えているところを紹介します。

変革が始まるのは、「危機感」から始まる。そして、誰かから始まる。一人でいては種火にならずに消えてしまうこともある。種火の小さな種火となると消えてしまうが、ひろがっていくことが変革が起こっていく。さまざまな関わりのある人とお話をする。一歩踏み出してやってみることが大事とのこと。

そして、スペインの村・「サンセバスチャン」の活性化の事例紹介。

サンセバスチャンは、寂れて目玉のない町でしたが、10年で世界から注目される村になった。

なぜか?
世界で一番ミシュラン☆がたくさんある町になった。世界の中で有名な店がひしめく村に変貌した。

そのわけは?
レシピを共有した。

普通だったら、売れ筋商品は抱え込み、秘伝のタレなど門外不出にする。そうではなくて、いいものをシェアして、お互いに成長。その結果、短期間で有名になった。

この事例こそが、今の仏教界でも求められている。垣根を越えて、いろんなものに触れていく。情報共有、受け取るだけでなく、周りにも伝えていくことが求められる時代。

ここ10年位多岐にわたるお寺の活動が紹介されるようになった。その全部を自分のお寺で開催していくのではなく、お寺でできそうなものにチャレンジ。そのハウツーをシェアして、いいところ・問題点を共有しながら、お互いが成長していくというビジョンです。。。

ちなみに、写真は銀座SALON会員様交流会の様子。平井僧侶が、仏前にお供えした「松風」をご寄進下さいました。お寺の人に取ってみれば松風は当たり前ですが、松風を初めて見る方ばかり、松風タワーのようで、一番人気になっておりました。

松風って???
戦国時代、本願寺(大坂本願寺=石山本願寺)が織田信長と戦っていた際、亀屋陸奥の祖先・大塚治右衛門春近が糧食として創製。のち本願寺が京都に移ってから、顕如上人より、「わすれては波のおとかとおもうなり まくらにちかき庭の松風」の歌にちなんで「松風」の名を賜りました。ケシは鎮咳、鎮痛、下痢止めに効く漢方薬、味噌の保存性から、非常食として、戦乱・飢饉の中、たくさんの命をつないできた歴史があります。