• 2018/05/06
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父の初七日&泣女

ゴールデンウィーク最終日ですね。福間義朝先生のシネマ法話にて、お話しをさせていただき、バタバタとしておりました。

シネマ法話

 

今回は、福間先生からご紹介頂いた「父の初七日」というシネマを題材として法話をさせて頂きました。

テーマは、「亡き人の見送り方」ですが、道教の儀式として行われる「紙銭」などなどは、沖縄の葬送儀礼と似ているなぁと思いました。特に興味があったのは「泣女」です。亡き人は悲しみの涙がご馳走だということで、葬儀までの間、涙でもってご供養とします。その泣女が商売になっているとも言います。さらに、長崎からご参加の方が、長崎では紙でできた携帯電話を燃やしたり、子どもの頃は当たり前の事でしたと聞きます。亡き方が、あちらの世界で困らないように、紙でできた家やお金や車や携帯電話を燃やすという故人への思いから生まれてきた俗習と感じられます。それぞれの亡き方の見送り方があります。

浄土真宗のお坊さんと話していると、あの荘厳はダメと、ここ数十年で決まった法式以外はNGという関わり方をされる方もいらっしゃいます。その結果、お葬式にお坊さんを呼ばないという結果を顧みることなく文句を仰られる方まで。直葬の方が楽だからいいという一因を作っているとも考えられます。亡き方の見送り方は、地域によってそれぞれの見送り方がありました。施主様が、どのような形で亡き方を見送りたいかという思いをお聞きすることが第一だと思います。

今回の映画では、葬儀の時は、バタバタと亡き方を思う時間もないくらいカオペイ(疲れる)です。ですが、3ヶ月後、飛行機の機内販売のタバコを見た時、いつもお土産にお父さんにタバコを買っていたことをきっかけに、父のぬくもりを思い出します。亡き人との出会いのあり方の一つといえます。

ゴールデンウィーク最終日はゆっくりお過ごし下さい!!!