• 2019/01/16
  • 法話
ゲーム感覚で勉強ができる対話型アニメーション教材すらら

1月16日は親鸞聖人ご命日であります。京都本願寺では、親鸞聖人御正忌法要が1月9日から1月16日まで厳修されました。

毎月16日、慈光院様では、親鸞聖人ご命日法要が勤まり、拙僧はご法話のご縁を頂いておりますので、ご法話をさせていただきました。一昨年から毎月、慈光院様にて法話のご縁をいただき、気が付けば2年目を迎えております。本日は、親鸞聖人絵解き布教3幅目「念仏禁制(承元の法難)」「稲田興法(関東時代)」「弁円済度」でありました。

本日の導入のお話は、先日J寺様のお葬儀にて、弔辞にて石川県の谷間先生がお話になられた親鸞聖人35歳、法然上人75歳が、流罪になり、お別れの場面でのお話をさせて頂きました。

師匠・法然上人との別れに際して、親鸞聖人がお詠みになった。
会者定離 ありとはかねて 聞きしかど 昨日今日とは 思わざりけり
別れの悲しみの中にいる親鸞聖人への法然上人の返歌が
別れ路の さのみ嘆くな 法の友 また遇う国の ありと思えば

であります。この世での別れの悲しみを嘆くのではない。阿弥陀様のお慈悲を頂く私は、又お浄土で出会わせて頂く世界があるのですよ。

こちらは御絵伝にて流罪の評定をされている場面です。

御絵伝

スミの向こう側には天皇がいらっしゃいます。箱根神社にて拝見しました土御門天皇のお姿です。

土御門天皇

さて、慈光院様では、さまざまな活動がされており、本日は築地本願寺寺子屋「お寺の学び舎-慈光院教室-」(無料学習塾)が開催されており、小学生の生徒ささんが楽しながらゲーム感覚にて勉強をしておりました。こちらでは、「すらら」という教材を活用しております。

慈光院すらら寺子屋

すららは、英語・国語・数学の各分野における著名講師やeラーニング研究で技術を持つ大学教授などのプロジェクトにより開発を行っている、ゲーミフィーケーションを応用した「対話型アニメーション教材」です。2012年には、教育部門最高峰の「日本e-Learnig大賞 文部科学大臣賞」を受賞して、世界各地の学校にて導入されている最先端の教育システムです。

法座終了後には、生徒さんと一緒に、親鸞聖人がお好きであったおいしい小豆のお汁粉とを一緒にいただきました。お餅は、関東ですので、丸餅ではなく四角形のお餅です。

生徒さんが楽しく学んでいましたので、一般寺院でもこのシステムを導入して寺子屋を開くことができるそうですので、お寺の学び舎ー天真寺教室ーを開催できたらいいなぁと思いました。