天真寺通信

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仏教婦人会綱領が改定されました

仏教婦人会綱領が、2018年4月13日改定されました。新しい婦人会綱領がこちらです。
仏教婦人会綱領
私たちは 親鸞聖人のみ教えに導かれて すべての人びとの幸せを願われる
阿弥陀如来のお心をいただき 自他ともに 心豊かに生きることのできる社会をめざし
ともに歩みを進めます
一、お聴聞を大切にいたします
一、「南無阿弥陀仏」の輪をひろげます
一、み仏の願いにかなう生き方をめざします
ちなみに、これまでの旧仏教婦人会綱領は、昭和41年制定され、52年にわたって唱和されてきました。
私たち仏教婦人は
真実を求めて生き抜かれた親鸞聖人のみあとをしたい
人間に生まれた尊さにめざめ
深く如来の本願を聞きひらき
み法の母として念仏生活にいそしみます
一、ひたすら聞法につとめ 慈光に照らされた日々をおくります
一、念仏にかおる家庭をきずき 仏の子どもを育てます
一、「世界はみな同朋」の教えにしたがい み法の友の輪をひろげます
仏教婦人に対する捉え方の変遷が伝わってきますね。仏教新聞・中外日報には、浄土真宗本願寺派の「仏教婦人会綱領」が約50年ぶりに全面改定され、文言から「仏の子ども」「母」「家庭」という言葉が姿を消した。晩婚化や生涯未婚率の上昇などライフスタイルの多様化が進む現代社会というコメントをされていらっしゃいます。女性=既婚女性とみるのではなく、さまざまな在り方があります。背景には、誰一人排除されないすべての人に受け入れられるという仏様の視点がみえてきます。

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