天真寺通信

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新型コロナウイルス感染症との対話

毎日ストレスフルな日々が続きますね。千葉西総合病院には、コロナウイルス感染症の病床を建設中。医療者の皆様には本当に頭が下がります。
さて、子ども家庭教育フォーラム富田富士也先生から送って頂いたコラムに、先生とお孫さんとの対話がありました。ホッコリしたので、紹介させて頂きます。
信濃毎日新聞「コンパス」より
■新型コロナ拡大で外出自粛 人との関係 考え直す機会に
「コロナウィルスさんへ言ってみたいことを、小学校三年生のお孫さんに尋ねてみました。
すると孫とは、「大好きな姉弟三人で毎日遊べなくてさみしい」とうれしそうに言いました。
そこで、「思いつくまま書いて」と手元の原稿用紙を差し出しました。
「としおりの人はたいへんです。死んでしまうこともあるからです。でもコロナウイルスさんのせいではありません。にんげんとともになかよくなれますか?」
コロナとの共存の一文に気を良くした祖父の私はコロナからの返信で孫にせがみました。
「人げんたちにたいへんなことをしてしまった。ほんとうにすまないとおもっている。でも、ぼく、いばしょはここしかないから、にんげんとくるしみながらいきていくしかないのかな。みんな、ごめんなさい」
という対話です。
ものごとには、さまざまな見方がありますね。

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