今年度から｢松戸のハスの名所＠天真寺｣をめざして、本格的に花蓮の栽培を開始いたしました(・∀・)
仏教経典において蓮の花は｢ほとけさま｣を象徴する花として登場いたします。
阿弥陀さまも蓮の花の上にお立ちですね。
そして、蓮の花はわたしたちの象徴としても登場いたします。
さあこれはどういうことなのか(゜Д゜)？？
これから花蓮の栽培報告とともに、｢仏教における蓮の味わい｣をすこしづつお話させていただきたいとおもいますm(_ _)m
じつは、天真寺での花蓮栽培はことしがはじめてではありません。
昨年の8月、お盆法要にあわせて白花の名花｢真如蓮｣を一鉢導入しました。
（昨年の開花　天ちゃんのかたわらで美しく咲く真如蓮）

住職ブログ「住職の独り言」より
http://blog.goo.ne.jp/ranman_kn/d/20130817
http://blog.goo.ne.jp/ranman_kn/d/20130805
うつくしい開花を覚えておられる方も多いかと存じます。
この｢真如蓮｣は生産者の方によってポットに植え付けられ、ちゃんとつぼみがついた状態の物でした。
今年からの花蓮栽培は苗の育成からやります( ^o^)ノ
花蓮の苗をそだてて開花を楽しむには
１　タネからそだてる
２　越冬したレンコンを植え替えてそだてる
の二通り。
１はちょっと難しいので、来年以降チャレンジすることにしまして
平成２６年は２のレンコンからの栽培に大決定(・∀・)☆
４月２０日にレンコンの植え替えからはじめました。
昨年導入の｢真如蓮｣。一株のレンコンからこんなに生長していました。
（真如蓮のレンコン）

ハスは水生植物。水中の土に根を張り､地下茎をのばして、
葉や花は水の上に出して育つのです(・ω・)
培養土は田んぼの土がよいとされているのですが、天真寺の畑はここ数年、
毎年必ず耕作している優良地。そこで天真寺の畑土を使用することになりました(・∀・)
みんなでどろんこ遊びのように土を練って水を馴染ませます。

そしていよいよ蓮根を植え付けます。
ことしからの【天真寺蓮寺化計画】の第一歩として
２３種類の品種を新規に導入。
昨年の真如蓮とあわせて２４種２７鉢を植え込みました(^_^)b

それから、水やり・肥培管理･ボウフラ対策をしながら５７日…


つぼみがいっぱいヘ(^o^)/
ちょっと肥料を与えすぎて、生育不良の株もありますが
暑さのおかげで元気です(゜Д゜)
早ければ今週中に第一号の開花がたのしめそうです。
開花したら、お知らせしますね(^O^)　　
(眞)