天真寺通信

京都たより

春季彼岸会

今日は春のお彼岸の中日です(*´▽`*)
先日19日に京都大谷本廟に参拝してきました。
今日は春の日差しでポカポカ陽気でしたが、この日は朝から雨でした(;´Д`)
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白洲には花文字が飾られています。
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「白色白光」(びゃくしきびゃくこう)
 
『仏説阿弥陀経』には
「池の中の蓮華は大きさ車輪のごとし。青色には青光、黄色には黄光、赤色には赤光、白色には白光ありて、微妙香潔なり。」
また、『仏説無量寿経』には
「また衆宝の蓮華、世界に周満せり。一々の宝華に百千億の葉(はなびら)あり。その華の光明に無量種の色あり。青色には青光、白色には白光、玄・黄・朱・紫の光色もまたしかなり。一々の華のなかより三十六百千億の光を出す。」
と、お浄土の様子が説き示されています。
青い花は青い光を、白い花は白い光を・・・と、それぞれの花がそれぞれに光り輝き、又お互いを照らし合って素晴らしい世界を作っています。
私達人間も、それぞれの違いを認め合いながら お互いに輝かせあえれば素晴らしいですね♡
・・・でもそれが なかなか・・・
だからこそ阿弥陀様の願いがあり、片時も休むことなく あたたかい春の日差しのように包み込んでくださっています。
 
 
お彼岸では、亡き人をしのびお浄土を思う、尊い仏縁にあわせていただくご縁となります♡
本願寺(京都 西本願寺)・大谷本廟では24日まで春季彼岸会がお勤まりです。どうぞお参りください<m(__)m>
(果)

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