ホッと一息！！！
昨日、築地本願寺サテライトテンプルのGINZA SALONのKOKOROアカデミーの講義・クローズアップDHARMA～女性僧侶～が無事に終了しました。昨年五月より一ヶ月一回仏教にご縁のない方を対象とした仏教プログラムを企画して、講義を開講するので、毎月講義内容＆お客様にお越しいただけるか思い煩います。クローズアップDHARMAの講義では、仏教に関わる「ひと」にフォーカスして、教えの魅力に迫っていきます。今回は、女性僧侶をフォーカスしました。
昨日の講義の様子です。
はじめに私がオープニングトーク。クローズアップDHARMAの企画内容＆尼僧さんについてお話をします。

 
はじめのトークは、女性僧侶のお一人、浄土真宗・南條成美僧侶。自らの体験を通して、仏教に関心をいただき、浄土真宗フリーペーパー『フリーペーパーののさま』を発行することにいたることになった。『ののさま』に込める思いをお話下さいました。印象に残ったのは、後遺症をかかえる事故に遭遇して、当初は事故の相手を怨んでいたが、その人のおかげで浄土真宗に出会えた。恨みじゃなくて有り難いと思えるようになった。一つの出来事で人生は変わる。という言葉では語りつくせない「浄土真宗に出会えた喜び」を語ってくださいました。

引き続き、浄土宗・掬池友絢僧侶よりお話です。男社会の仏教の世界に足を踏み入れ、お寺にて開催している「お念仏の会」（月１回）、「お寺BBQ」（年２回）。寺子屋ブッダ（恵比寿）が開催している「友絢さんとお茶を飲む日」にて、女性向けお話し会をされているお話をお伺いしました。

休憩後、司会の増田僧侶がコーディネーターとなって、参加者の皆様から頂戴したご質問にお応えします。

最後には、お二人から好きな仏教語のお話をお伺いしました。
掬池友絢僧侶は、「和顔施」笑顔をお布施するという言葉。無財の七施の一つであり、お布施というと「お金」「モノ」を意識するが、そうではなく笑顔のお布施を大事にしている。お金ないけど、笑顔をお渡しできたらと思う。南條成美僧侶は、「平生業成」いま救われている、ありがたさのよろこびを語って下さいました。
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■掬池友絢　浄土宗蓮馨寺副住職
［ブログ〜都会ではたらく尼さんの日記］
http://yukenkikuchi.blog.jp

■南條成美　浄土真宗本願寺派法重寺衆徒
［webののさま］
http://nonosama.org
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皆様のおかげをもちまして、大好評の講義となりました。ご仏縁をひろげるための試行錯誤ですが、少しずつありますが、おみのりの輪はひろがっていると実感します。一講義が終わりますと、ほっと一息です。
次回6月は、ブッダde大喜利の講義を開講いたします。

ぜひ皆様、おしゃれなまち銀座にて仏法にふれてみませんか。