天真寺通信

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きょうの説法「心の境界を払い大きな世界へ」

9月の毎週木曜日、テレビ朝日「やじうまテレビ」の「きょうの説法」の担当をさせていただいております。何度も何度も原稿を見直し続けましたが、放映を見ると反省ばかりです。
先週の様子はこちら[you tube]


[法話の内容]
おはようございます。「人間みんな裁判官、相手は有罪、私は無罪」あるお寺の掲示板に­書かれていた言葉です。私たちは境界線をとても大事なものと考えます。「自分と他人」­「善人と悪人」「好き、嫌い」と境界線がどこか、ということが大問題です。ある宇宙飛­行士は、「宇宙から国境は見えなかった」と語りました。地球に線は引かれていません。­境界線は私たちの頭の中にあるものです。あいつに勝った、こいつに負けた、と争い、と­もすれば人間関係の中で心を捕らわれて日々を過ごしています。そして、ここからここま­では私の物、と手放すことができずに苦しんでいるのが私たちの姿です。しかし、その苦­しみの原因を作っているのは、自ら引く境界線なのです。仏さまの世界には境界線があり­ません。煩悩が溢れたこの世界から超越した世界を「出世間」と言いますが、仏さまの世­界は出世間の世界です。仏法を聞くと、自らが引いた境界線を越えたもっと、もっと大き­な世界に出会うことができます。ちなみに、一般に使われる「出世」は、実はこの出世間­というのが語源です。
[概要]
境界線という執着が苦しみを生み出す
私達は人間関係の中で、境界線を引くことばかりに心を奪われている。境界線とは執着のことで、手に入れたものを手放せずに苦しむ。苦しみは自らが作っていることに気づくことが必要。仏様の世界には境界線がない。あらゆるいのちをありのままに生きよと願う仏様の心にあってこそ、自らのいのちを精一杯輝かせることができる。
残すところあと二回の放映となりました。明日9月19日(木)AM5時42分頃から、テレビ朝日「やじうまテレビ」にて私の担当の説法が放映されます。朝早いですが、どうぞご覧下さいませ。そして、ご意見・ご指摘をお願い致します。。。

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