天真寺通信

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「チキンカレーを "ほぼ" イチから作る」から学ぶ命の大切さ

チキンカレーをほどイチから作る
10月8日(日)成田の自給農園ミルパ主催の

チキンカレーを “ほぼ” イチから作る

に参加します。
このイベントは、私たちの命が多くの命に生かされていることに気づき、感謝するイベントです。内容は、成田の自給農園ミルパで、チキンカレーをほぼイチから作ります。なんと生きている鶏を絞めて、畑から野菜をとってきて、カレーを作る。昔の家庭では、家にニワトリを飼って、そのニワトリをしめて頂いていたといいます。最近は全く見ることがなくなり、お肉やはパックで売っていると思っている子供達もいるとか聞きます。
このイベントに先立って、お坊さんの私達が「いのちの大切さ」をお話させて頂きます。「いただきます」「命を頂いている」ということをお話しますが、何をテーマにしようか考え中?親子100名近く参加だそうで、ただお話しだけだと・・・だなぁと思い、紙芝居が良さそうだなぁと思いながら。このイベントを主催者側が広報するにあたり、いろいろな意見が寄せられているといいます。
・鶏を絞めるところを子どもに見せて良いのか?
・お坊さんがお話をするのって鶏の葬式をするのか?
などなど。私達お坊さんトークは、「生かされている命への感謝を伝える」ことが目的ですが、「お坊さん=お葬式」という認識があるようです。
現在のお話の候補は、「ある精肉店のおはなし」「いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日

谷川俊太郎さんの詩「しんでくれて」

谷川俊太郎さんは、昭和6年生まれ。ご飯を一粒も残さず食べろと言われた世代。親から米一粒にもお百姓さんの苦労がしみこんでいる。勿体ないことはしてはいけないと育てられた。食べる時、食べさせてもらっている、感謝しなきゃいけないと言う気持ちがある。子ども時代の経験から牛やにわとりやたくさんの生き物が「しんでくれて」、私の命となってくれている思いを詩にされたそうです。
[チキンカレーを “ほぼ” イチから作る]
https://www.facebook.com/events/208413576355353/
 

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