天真寺通信

永代合葬墓あんのん堂

今月のあんのん堂

京都大谷本廟内にある合同合葬墓「あんのん堂」に参拝してきました。
蒸し暑い梅雨空のなか、大賀蓮は・・
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葉っぱが随分茂っていました。
 
 
よーく見ると葉っぱに隠れるように・・・
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おー
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おおー
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しっかり蕾がついています(^O^)/
 
 
 
さて、今月の法語は・・・。
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「ただよくつねに み名となえ ふかきめぐみに こたえかし」
「み名」というのは阿弥陀様のお名前「南無阿弥陀仏」です。
 
親鸞聖人は、称える(となえる)という「称」の字の解釈に「はかり」という意味がある事を詳しく注釈されています。
「はかり」というのは天秤の「秤」です。
秤りは、のらなければ目方は出てきません。又のったものそのままが目方に出てきます。
(・・・うちでは、夫が毎朝体重計にのって一喜一憂しています(^-^; ・・・)
 
私が称える「南無阿弥陀仏」は阿弥陀様の功徳が私にいり満ちて、それがそのまま私の称えるお念仏となって出てきてくださってる・・・
 
私をお念仏させるのにどれ程の時がかかった事か・・・
 
「ここにおるぞ、お前を見捨てん仏がここにおるぞ」とお念仏に聞かせていただき、ありがとうございます、とそのまま「南無阿弥陀仏」とお称えすることが阿弥陀様のおこころにかない、ふかきめぐみにこたえる事でしたm(__)m
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(果)
 
 

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