天真寺通信

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福島法話ボランティア

千葉組
千葉の名産品???
福島県にある本願寺福島復興事務所にて、千葉県お坊さんによる法話&茶話会ボランティアを開催菅原組長&馬場僧侶による法話後、千葉の名産を持ち寄り、門徒の皆様とあったか鍋を囲み、ほっこりトークタイムとあいなりました。
千葉の名産???と考え、思い浮かぶのが「落花生」「日本酒(寺田本家)」。そして、勝浦の真光寺正木住職から千葉県勝浦から「タコ一匹、伊勢エビ、サザエ」を送って頂きました。練習を重ねたたこ焼きにも挑戦千葉の海産物には、福島の皆様に喜んで頂きました震災から5年9ヵ月経過しましたが、原発事故から避難をされ、バラバラの生活に。今も、仮設住宅に住み、これからに不安を抱えていらっしゃいます。一ヶ月一度のこの会が楽しみですとニッコリされると、こちらはホッコリします。また、震災後、避難中に漏電のため全焼となった小高にある光慶寺様。お墓参りに帰ってきた方の「心のオアシス」となるようにとの願いを込め、門信徒会館を建設し、完成しました!!!
東北常例中の12月11日、本願寺仙台別院に参拝しようとすると、入り口にお焼香セットを用意しております。なぜだろうと思うと「東日本大震災の月命日なのです」と。300km離れた千葉県松戸にて生活していると、月命日を忘れていました。あるご婦人は、3月11日大震災の命日、5月11日おとっちゃんの命日は精進ですとお聞かせくださいました。

仏さまは、色でも形でも表現できない姿のないハタラキだが、そのハタラキに背を向けている私たちのために、阿弥陀如来のお姿でお出ましくださった。改めて、そのお姿の背景には、いつでもどこでも必ず救うと誓ってくださる仏様を忘れてしまう私がいるなぁ、有り難いことだなぁと教えて頂きました(感謝!!!)

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