• 2018/01/16
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本日満日中法要が厳修されます

親鸞親鸞
こちらは、赤山禅院における千日開峰行者における護摩を焚いている写真です。親鸞聖人御在世の頃、赤山禅院は、比叡山と街を結び中継地点だったと言います。
この地には、親鸞聖人の逸話が伝えられております。
当時の比叡山は女人禁制、一人の女性が親鸞聖人に比叡山に登りたいとたずねると、親鸞聖人はお答えになり「女人の登山は許されておりません。女人は穢れていると言われています。結界の中に入ることが出来ません。」とお断りになりました。
すると女性は言いました。
一切衆生悉有仏性の経文を知らないのでしょうか。比叡山には、鳥や獣の女も住んでいないのでしょうか。仏法が高い峰の頂きに堪えられている水のようでは、どうして人々のためになるでしょう。低く卑しい谷に流れ落ちてこそ、一切衆生を潤すことになるのです」と言葉を残して消えました。(高林寺HPより)
というエピソードです。その後、比叡山をおりて、法然上人のもとへ行き、煩悩を断って救われるのではなく、煩悩があるがまま救われていく阿弥陀様の慈悲の世界を歩む道を選ばれました。
本日、10時親鸞聖人御正忌報恩講満日中法要が勤まり、「嘆徳文」が拝読されます。聞けば、当時の比叡山では僧侶の間での権力闘争があったりと混沌としていました、その中で、自らの救われ行く道をたずねて行かれた親鸞聖人のお心の様子が示されております。
「定水を凝らすといへども識浪しきりに動き、心月を観ずといへども妄雲なほ覆ふ。しかるに一息追がざれば千載に長く往く、なんぞ浮生の交衆を貪りて、いたづらに仮名の修学に疲れん。すべからく勢利を抛ちてただちに出離を悕ふべし」
本日の法要にあわせて頂き、親鸞聖人のお心の一端、阿弥陀様のお慈悲にであわせて頂くご仏縁であります。といいましても、これから慈光院様での親鸞聖人ご命日法要のお取り次ぎですので、インターネット中継にて拝聴させて頂きます。
[インターネット中継]
http://broadcast.hongwanji.or.jp/html/live.html