天真寺通信

未分類

キリンビールの「麒麟」

麒麟
 
お食事処に入り、ビールを注文を飲む時、「何ビールにされますか」と聞かれるが、特に味のこだわりはない。
だが、北海道の広い大地を思い出させるサッポロビール、そして、本願寺の唐門の「麒麟」の絵が使われている麒麟麦酒を注文することが多い気がします。そんな唐門の「麒麟」の秘密が本願寺新報にて紹介されていました。
この麒麟は、中国の想像上の動物で、その姿は、身体は鹿」「蹄は馬」「額は狼(龍)」に似ているとされ、角が一本(2本3本)あり、背は黄色で腹部は5色とされます。また、牡は麒、牝は麟の字をあてるともされます。
麒麟は、聖人が出現して良い政治が行われる時、その証として現れるとされていました。このため、中国を初め日本でも、鳳凰・亀・龍などとともに、尊重されてきました。日本では、正倉院宝物で8世紀に見るとことができるそうです。
これでちょっと飲み口が変わるかも(^_^)

カテゴリ

アーカイブ

天真寺日記