天真寺通信

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西条八十さんのお墓

西条八十
今朝は雪が舞い散る朝を迎え、朝一番で、東京都営八柱霊園にお参りに行きました。
八柱霊園には、柔道家・嘉納治五郎さん、音楽家・レオニード・クロイツァーさんなど、著名な方々の墓地があります。今朝は、童謡「肩たたき」(母さん お肩をたたきましょう タントンタントン)、「青い山脈」などの作詞家であり、金子みすゞを見いだした西条八十さんの墓地にお参りをしてきました。
西条八十
西条八十さんは、
「西条八十は、北原白秋、野口雨情と並び称される童謡詩人としても知られている。日本のわらべうたを基調にした白秋、素朴な民謡の調子を生かした雨情に対して、八十の童謡が際立っているのは、これまでにない豊かなファンタジーであった」
wikipediaによると、
児童文芸誌『赤い鳥』などに多くの童謡を発表し、北原白秋と並んで大正期を代表する童謡詩人と称された。薄幸の童謡詩人・金子みすゞを最初に見出した人でもある。
1970年(昭和45年)8月12日に急性心不全のため世田谷区成城の自宅で死去。78歳没。戒名は詩泉院釈西條八十[1]。墓所は千葉県松戸市に在る東京都立八柱霊園である。
とあります、釋西条八十とありますので、浄土真宗の御門徒の方なのでしょうか。
お墓には筆塚がありました。
西条八十
 
■肩たたき 
作詞 西条八十
母さん お肩をたたきましょう
タントン タントン タントントン
母さん 白髪がありますね
タントン タントン タントントン
お縁側には日がいっぱい
タントン タントン タントントン
真赤な罌粟が笑ってる
タントン タントン タントントン
母さん そんなにいい気もち
タントン タントン タントントン
■青い山脈
作詞 西条八十
若く明るい 歌声に
雪崩は消える 花も咲く
青い山脈 雪割桜
空のはて
今日もわれらの 夢を呼ぶ
古い上衣よ さようなら
さみしい夢よ さようなら
青い山脈 バラ色雲へ
あこがれの
旅の乙女に 鳥も啼く
雨にぬれてる 焼けあとの
名も無い花も ふり仰ぐ
青い山脈 かがやく嶺の
なつかしさ
見れば涙が またにじむ
父も夢見た 母も見た
旅路のはての そのはての
青い山脈 みどりの谷へ
旅をゆく
若いわれらに 鐘が鳴る

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