天真寺通信

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きょうの説法「心の耳を澄まし仏様の声を聞く」

9月の毎週木曜日、テレビ朝日「やじうまテレビ」の「きょうの説法」の担当をさせていただいております。
きょうの説法
テレビ朝日さんの朝の番組『やじうま』シリーズは、『やじうまワイド』→『やじうまプラス』→『やじうまテレビ!〜マルごと生活情報局〜』続いてきましたが、9月27日をもって終了することに。9月30日からは『グッド!モーニング』という番組になります。そのため、2年半続いた「きょうの説法」も明日で幕を閉じることになりました。ということで、私が担当する明日の説法が、「さいごの説法」になります。
先週の説法のテーマは、「心の耳を澄まし仏様の声を聞く」。
先週の様子はこちらをご覧下さい[you tube]


[法話の内容]
おはようございます。毎日忙しいと日々を送っていませんか?忙しいという字は「心を亡­くす」と書きます、あわただしさの中でふと、大切なことを気づかせてくれる、出来事に­出会うことがあります。童謡詩人・野口雨情さん作詞の「七つの子」という歌があります­。「烏 なぜ啼くの 烏は山に かわいい七つの子があるからよ 可愛 可愛と 烏は啼くの 可愛 可愛と啼くんだよ」あるご法事の席でのこと、それは若くして、息子さんを亡くした、お­母さんが聞かせてくれたお話です。「障害を持つ私の息子は、「七つの子」を聞くたび、­涙を流して、泣いていました。息子は、この歌から子供を心配するお母さんの愛情を感じ­ていたのです。とても、心の優しい子供だったのです」と。烏の鳴き声から何を感じるか­、耳では聞こえない、心でしか聞こえないものがあります。仏さまは母親が子供を思い続­けるように、いつでもどこでも、この私に呼びかけてくださっています。大きなつながり­の中で大切ないのちを生きている、忙しい日々の中少し立ち止まって、その声を聴いてみ­ませんか?合掌
[概要]心の耳を澄まし仏様の声を聞く
「心眼」つながりの中に生かされているいのちを見る
例えば思いやりは目では見えない。視角的な刺激に満ちた現代社会では、見えないものを疎かに思うが、人生で本当に大事なものは見えないものにある。仏様の世界も心眼(心の目)で見る世界。仏様の声を聞いて、つながりの中で生かされているいのちの尊さが知らされます。
残すところ明日が最後の放映となりました。明日9月26日(木)AM5時42分頃から、テレビ朝日「やじうまテレビ」にて「さいごの説法」が放映されます。朝早いですが、どうぞご覧下さいませ。そして、ご意見・ご指摘をお願い致します。。。

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