天真寺通信

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あるべき指導者の姿

天ちゃん
日大のアメフト問題が週刊誌を騒がせております。
ネットニュースを見ていると、松井秀喜さんのコメントが掲載されておりました。
松井秀樹さんの原点を作った星稜高校時代の恩師・山下智茂監督(当時)の言葉が紹介されておりました。
「よく山下監督が言っていたのは『綺麗な花があるとする。その綺麗な花を咲かしているのは何だ、それは土だろう。綺麗な花よりもそれを咲かせている土になれ。そういう人間になれ』と」
と明かし、あるべき指導者の姿を語られたそうです。
念仏者の東井義雄さんは、
下農は雑草を作り、中農は作物を作り、上農は土をつくる。
見えないところがほんものにならないと、見えるところもほんものにならない。
とのお示しでございます。
勝敗にこだわることも大切であるが、人間の根っこを育てることの方がもっと大切なんですね。根っこの大切さを人と人の関わりを通して、教えて頂きます。この教えを、自分自身の糧として、歩んでいきたいと思います。

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