天真寺通信
フナッシーのお膝元にて天真寺梨ができた!!!
千葉県船橋市と言えば梨のゆるきゃら・フナッシーを連想させるくらい、千葉県松戸市・鎌ケ谷市・白井市は梨の名産地であります。
天真寺の農園・天ちゃんファームでは7年前に梨の木を植えましたが、梨のみが実ることはありませんでしたが、桃栗三年柿八年というように、今年始めて梨の実がなりました。お朝事の後、御門徒の皆様と一緒に頂きました。
ネットを調べていると、桃栗三年柿八年の由来が紹介されておりました.
江戸時代後期に作られたという『尾張(大阪)いろはかるた』のことわざの中に、「桃栗三年柿八年」という言葉が登場しています。ちなみにいろいろなかるたの「も」のことわざは、江戸のいろはかるたでは「門前の小僧習わぬ経を読む」、京都のいろはかるたでは「餅は餅屋」となっています。見比べてみると、「桃栗三年柿八年」という言葉はコツコツと地道に商売をする大阪人らしいですね。かるたに使われているということは古くから桃、栗、柿という季節の食べ物が生活に馴染んでいたというのがよくわかります。
・・・そして続きがあるようです。
続きには地域などによって、さまざまなパターンがあります。その一例としては、「梨の馬鹿目が十八年」「柚子は大馬鹿十八年」「林檎にこにこ二十五年」 「梅は酸い酸い十三年」など。ほかには銀杏やみかんが登場するものもありますよ。同じ果物でも違う表現もあり、柚子は「柚子は大馬鹿十八年」のほかにも「柚子は九年の花盛り」や、「柚子は九年でなりさがる」のようにとてもバリエーション豊かですね。さらに、果物ではない表現が続くパターンもあるそうで、「女房の不作は六十年」「亭主の不作はこれまた一生 」というものもあります。人間が一人前になるまでを表しているそうで、女房は60年でやっと一人前になり、亭主は一生成長途中だなんてなんとも考えさせられますね。
【FROM https://macaro-ni.jp/35549】
何ごとを成し遂げるにも一朝一夕ではなく、地道な努力が必要なことを教えてくれるお言葉であります。
梨の実1つに深い意味を見いだす日本語は深いですね!!!
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