天真寺通信

天真寺

魅力たくさん栃木のまち

栃木県にて法務でしたので、栃木県小山市に宿泊して、友人の西林寺のS僧侶と食事をしてきました。S僧侶は、京都の勤式指導所時代ともに法式規範や雅楽を学んだ朋友であります。昔から、西林寺様のお晨朝は、朝5時からはじまると聞いておりました。5時はまだ夜中ではないかと思いつつ、隣のホテルに宿泊しましたので、お晨朝に参加してきました。
朝五時の西林寺様。真っ暗な中、本堂の明かりだけが光を放っております。
西林寺
讃仏偈・正信偈のお勤めに参加させていただきました。すると、門信徒の方がすでにお参りをされていらっしゃいました。
西林寺
そして、S僧侶から聞いたおすすめの栃木県の観光スポット・安藤勇寿「少年の日」美術館へ行ってきました。浄土真宗本願寺派の方はご存じだと思いますが、本願寺出版社から発行されている「大乗」の絵を描いていらっしゃった作家さんです。「少年の日」をテーマに油性色鉛筆で作品を描き、ほのぼのとした日常の絵からホッコリした気持ちにさせてくださいます。
安藤勇寿
ちょうど、安藤先生と奥様がいらっしゃり、奥様は千葉県木更津市金田のご出身ということで、いろいろとお話を聞かせて頂きました。オモシロいなぁと思ったのは、近隣の地域では、葬儀が終わったら、近所の皆様がリズミカルな「念仏の歌?六地蔵?」を謡う風習があり、口伝なので記録には残っていないが、記憶に残っているとおっしゃいます。そして、宗教教育の大切さを熱心に語ってくださいました。今度、お寺の門信徒会旅行にて伺いたいなぁと思いました。書籍を購入してきましたので、天真寺図書館に置いておきますので、どうぞご自由にご覧くださいませ。
■安藤勇寿「少年の日」美術館
http://www.shonennohi.jp/

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