天真寺通信
浄土真宗における鏡餅のお供えのしかた
1月3日(日)7時~、2021年度はじめましての日曜礼拝がつとまりました。
調声:西原龍哉
和讃:弥陀成仏のこのかたは(浄土和讃)より六首
御文章:猟すなどり章
視聴方法:天真寺「天ちゃんねる」WEB配信
http://www.koumyou.net/tenshin
※パソコン・スマホを使ってご視聴頂けます
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この度のお話は、なぜ鏡餅をお供えするのか?そして、浄土真宗の寺院のおける鏡餅のお供えの仕方です。
今年は手作りのお餅をお供えしました
今日のお餅
浄土真宗の寺院のおける鏡餅のお供えの仕方(中央仏教学院HPより)
■浄土真宗寺院における鏡餅のお供えの仕方
正月は、阿弥陀様の尊前、親鸞聖人の尊前、その他ご歴代の尊前等すべての尊前に鏡餅をお供えします。鏡餅の枚数は、お寺によって違ってもかまいません。鏡餅の上には、橙を置きます。ゆずり葉(橙の上の葉)の枚数は阿弥陀様と親鸞聖人の尊前は三枚、ご歴代の尊前は二枚、その他の尊前は一枚です。西本願寺ではこの形式を現在でも受け継いで、特に阿弥陀様や親鸞聖人の尊前には立派な五重(同形の5枚の餅を重ねる)の鏡餅がお供えされています。
■ゆずり葉(橙の上の葉)の意味
由来は諸説あるようですが、橙は冬に果実が実りますが、実ったまま置いておいても落ちずに枝に残り、これが繁栄が続くことを表していると言われていわれますが、俗信・迷信を否定する浄土真宗の教えから言えば、阿弥陀様の何があっても苦悩の中にある私達を見捨てないという救いを、落ちない橙をお供えすることを通して味わいます。
中央仏教学院HPを参考にさせて頂きました。詳しくは、HPをご参照下さいませ
【中央仏教学院HP】
http://www.chubutsu-tsukyo.jp/season/%E9%8F%A1%E9%A4%85
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