天真寺通信

永代合葬墓あんのん堂

今月のあんのん堂

本日、京都大谷本廟内にある永代合葬墓あんのん堂にお参りしてきました。

 

 

雨上がりで朝から冷え込みましたが、お参りの方は多かったように思います。

 

今月の大賀蓮

 

今月の掲示板

「明日ありと思う心の仇桜(あだざくら) 夜半(よわ)に嵐の吹かぬものかは」

浄土真宗の宗祖親鸞聖人が9歳で得度をされる時に詠まれた歌です。

親鸞聖人は出家し僧侶になるために、叔父につれられて得度式を執り行う慈鎮和尚のおられる青蓮院に赴かれました。青蓮院に着いた頃にはもう辺りが暗く、慈鎮和尚は「今日はもう遅いので明日にしましょう」と言われます。しかし親鸞聖人は「明日も同じように命があるとは限りません。この世のすべては無常であり、あるのは今だけです。今お願いします。」と、先の歌を詠まれたと伝わっています。

わずか9歳の少年の思いに心を打たれた慈鎮和尚は、その夜のうちに得度式を執り行われたそうです。

 

諸行無常は、諸法無我・涅槃寂静と合わせて三法印とよばれ(一切皆苦を加えて四法印)お釈迦様が説かれた真理です。この世の全ての現象は、様々な原因や条件(縁)によってあり、常に消滅変化して永遠不変ではありえないことを説いています。

 

大谷本廟からの帰り道、家の近くの大学で卒業式があったようで、晴れ着姿の卒業生・ご家族がちょうど門から出てこられるところでした。どのお顔も輝いているように見えました。諸行無常だからこそ別れがあれば又新しい出会いもある・・・。そのなかで悲しみ苦しみ喜びと、いろんな感情を抱えながら私たちは今を生きているんですね。

 

 

3月21日(祝)午後1時半より「春の彼岸法要」が勤まります。

仏前でお勤めし、仏様のお話を聞かせていただく大切なご縁です。

どなた様もご自由にご参加くださいませm(__)m

(果)

※感染対策に留意して開催いたします。ご参拝にはマスクの着用をお願いいたします。

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