天真寺通信

永代合葬墓あんのん堂

今月のあんのん堂

先日、京都大谷本廟内にある永代合葬墓あんのん堂にお参りしてきました。

あちこちで花が咲いていました。

 

今月の大賀蓮

一見変わらないように見えますが、近づいてみると・・

茎が伸びて葉っぱがついていました(#^.^#)

 

今月の掲示板

「見守られ 子ら連なるる 花御堂」

お釈迦様は今から約2500年ほど前に、インドの北にあるネパールとの国境に近いルンビニ―の花園でお生まれになりました。

4月8日にはお釈迦様のお誕生を祝い、あちらこちらのお寺で灌仏会(花まつり)として行事や法要が営まれます。その時にお釈迦様の像を安置し、お生まれになった花園を模して花いっぱいに飾った小さなお堂を花御堂といいます。お釈迦様がお生まれになった時には天から甘露の雨が降りそそいだという伝承から、お釈迦様の像に甘茶をそそぐ習慣もあります。

「子ら連なるる」というのは白象に花御堂をのせて練り歩くお稚児さんの行列でしょうか。

子供たちにとっては楽しい行事の一つと思うだけかもしれませんが、大切な仏事に携わっているのですね。仏様は「ようこそ、ようこそ」と温かいまなざしで見守っておられるのかもしれません(^^♪

いろんな仏事を通して仏さまの広くて暖かいお心に触れながら育まれていくのでしょうm(__)m

(果)

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