天真寺通信

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【9/7】0(ゼロ)から知る仏教と浄土真宗  親鸞聖人のご生涯編

ただいまPowerPointの資料作り中です。

TSUKIJIアカデミーの「0(ゼロ)から知る仏教と浄土真宗」にて、親鸞聖人のご生涯のお話をさせていただきます。折角の機会なので、パワーポイントを利用して、「御伝鈔」「法然上人行状図」など見ながら、親鸞聖人の生涯をたどっていきます。
【TSUKIJIアカデミー~浄土真宗を学ぶ~】
https://tsukijihongwanji.jp/lecture/tsukijiacademy/

こちらは、親鸞聖人が法然門下時代の出来事です。比叡山延暦寺から専修念仏停止を訴えられたことに対し、法然聖人が、法然門下でのさまざまな異義について諫められた制誡です。「あまねく予(わが)門人と号する念仏上人等に告ぐ。」に続き、7つの制誡が示されます。
①いまだ一句の文も窺うかがわずして、真言・止観を破し奉り、余仏・菩薩を謗じるを停止すべき事。
②無智の身をもって有智の人に対い、別行の輩に遇いて、好みて諍論をいたすを停止すべき事。
③別解・別行の人にむかいて、愚痴偏執の心をもって、まさに本業を棄て置くべしと、あながちにこれを嫌喧するを停止すべき事。
④念仏門において戒行無しと号して、もっぱら婬・酒・食肉をすすめ、たまたま律儀を守るものを雑行と名づけて、弥陀の本願を憑たのむ者、造悪を恐るることなかれと説くを停止すべき事。
⑤いまだ是非をわきまえざる痴人、聖教を離れ師説にあらずして、恐くは私義を述べ、みだりに諍論を企て知者に咲われ、愚人を迷乱するを停止すべき事。
⑥痴鈍の身をもって、ことに唱導を好み、正法を知らずして種種の邪法を説き、無知の道俗を教化するを停止すべき事。
⑦自ら仏教にあらざる邪法を説いて正法となし、偽りて師範の説と号すを停止すべき事。

法然聖人 門弟が、これらの七箇条制誡をまもり、言葉・行動を言行を正すことを誓い、署名をしました。

たくさんの門弟が集められているシーンです。
七箇条制誡

こちらは、僧綽空と書いてありますのは、親鸞聖人のご署名です。二尊院に残されてあります。

七箇条制誡

一つずつ整理をしておりますと、資料作りに時間がかかっております。

講義の参加費無料ですので、ぜひご視聴下さいませ!!!

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