おはようございます。

本日の日曜礼拝です。

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日曜礼拝
日時：令和5年3月10日（日）7時～
和讃：無碍光佛のひかりには(58丁)
御文章：易往無人章
調声：弘山光称師
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■無碍光仏のひかりには　清浄・歓喜・智慧光
　その徳不可思議にして　十方諸有を利益せり

何ものにもさまたげられない阿弥陀仏の光には、貪欲・瞋恚・愚痴の煩悩を滅するはたらきがある。その功徳は思いはかることができず、すべての世界のあらゆるものを救うのである。

■至心・信楽・欲生と　十方諸有をすすめてぞ
　不思議の誓願あらはして　真実報土の因とする

阿弥陀仏の第十八願に「心から信じ喜んでわたしの国に生まれたいと願うものを救う」と誓われて、すべての世界のあらゆるものに他力の信心をお勧めになる。こうした思いはかることのできない本願を示して真実の浄土に往生する因とされるのである。

■真実信心うるひとは　すなはち定聚のかずにいる
　不退のくらゐにいりぬれば　かならず滅度にいたらしむ

真実の信心を得た人は、ただちに正定聚に入る。その人は不退転の位に定まっているので、必ず仏のさとりを開くこととなる。

■弥陀の大悲ふかければ　仏智の不思議をあらはして
　変成男子の願をたて　女人成仏ちかひたり

阿弥陀仏は深く大いなる慈悲の心から、思ははかることのできないさとりの智慧をもって変成男子の願をおこし、女性に仏のさとりを開かせると誓われた。

■至心・発願・欲生と　十方衆生を方便し
　衆善の仮門ひらきてぞ　現其人前と願じける

阿弥陀仏の第19願に「さまざまな功徳を積み、まことの心で私の国に生まれたいと願うものを救う」と誓われて、すべての世界からあらゆるものを真実に導き入れようと、さまざまな善い行いにより往生するという要門をひらいて、「いのちをおえようとする時、その人の前に現れて迎え取る」と願われた。

■臨終現前の願により　釈迦は諸善をことごとく
　『観経』一部にあらはして　定散諸機をすすめけり

「いのちを終えようとする時、その人の前に現れて迎え取る」という第十九願によって、釈尊はさまざまな善い行いの功徳をすべて「観無量寿経」に説き示し、さまざまな行を修めるものを導かれた。

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日曜日朝7時から日曜礼拝がつとめられます。
天真寺住職をはじめ衆徒が輪番制にてお勤めをしております。 毎月第1週の日曜日は、僧籍をお持ちの方、仏道を志している方（例えば、中央仏教学院通信講座を卒業。 または、通学している）、天真寺門信徒の方に調声をしていただく参加型の「みんなの日曜礼拝」です。