天真寺通信

みんなの日曜礼拝

6月30日日曜礼拝「無碍光の利益より」西原龍

明日、日曜礼拝です。

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日曜礼拝
日時:令和6年6月30日(日)7時~
和讃:無碍光の利益より 113丁 
御文章:当流勧化章
調声:西原龍哉
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本日の和讃 高僧和讃 曇鸞讃

(39)
無碍光の利益より 威徳広大の信をえて
かならず煩悩のこほりとけ すなはち菩提のみづとなる

阿弥陀仏の無碍光のはたらきにより、広大ですぐれた功徳をそなえた信心を得ることで、必ず煩悩の氷が解けてさとりの水となる。

(40)
罪障功徳の体となる こほりとみづのごとくにて
こほりおほきにみづおほし さはりおほきに徳おほし

罪のさわりは、そのまま転じられて功徳となる。それは氷と水にたとえられ、氷が多いと解けた水も多いように、罪のさわりが多いと転じた功徳も多い。

(41)
名号不思議の海水は 逆謗の屍骸もとどまらず
衆悪の万川帰しぬれば 功徳のうしほに一味なり

思いはかることのできない功徳をそなえた名号の海水には、五逆のものや謗法のもののしかばねは残らない。さまざまな川も海に流れ込めば一つの味になるように、あらゆるものが犯した悪の川が流れ込むと、功徳の海水と一つの味になる。

(42)
尽十方無碍光の 大悲大願の海水に
煩悩の衆流帰しぬれば 智慧のうしほに一味なり

尽十方無碍光如来の大いなる慈悲の本願の海に、あらゆる煩悩の川が流れこむと、智慧の海水と一つの味になる。

(43)
安楽仏国に生ずるは 畢竟成仏の道路にて
無上の方便なりければ 諸仏浄土をすすめけり

阿弥陀仏の浄土に生まれるということは、間違いなくさとりを開く道であり、この上なくすぐれた手だてであるので、あらゆる仏がたが浄土への往生をお勧めになった。

(44)
諸仏三業荘厳して 畢竟平等なることは
衆生虚誑の身口意を 治せんがためとのべたまふ  

仏がたの身口意の行いが清らかでまったく平等であるのは、あらゆるものの嘘いつわりに満ちた身口意の行いをすべて治してお救いになるためであるといわれる。

日曜礼拝の流れ

天真寺ライブ配信「天ちゃんねる」(毎週日曜AM7時~)

http://www.koumyou.net/tenshin

みんなの日曜礼拝

日曜日朝7時から日曜礼拝がつとめられます
天真寺住職をはじめ衆徒が輪番制にてお勤めをしております。 毎月第1週の日曜日は、僧籍をお持ちの方、仏道を志している方(例えば、中央仏教学院通信講座を卒業。 または、通学している)、天真寺門信徒の方に調声をしていただく参加型の「みんなの日曜礼拝」です。

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