• 2014/01/10
  • 京都たより
御正忌報恩講と六角堂

昨日(9日)から京都ご本山では「親鸞聖人御正忌報恩講法要」がお勤まりになっています。
今年の六月にはご門主が法統継承されるので、ご門主、新門様とそれぞれのお立場での報恩講法要は最後となりますので、是非是非お参りください(^o^)丿
 
 
報恩講に先立って、京都「六角堂」にお参りしてきました。
 
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六角堂は聖徳太子が建立したと伝えられています。
 
聖徳太子は「憲法十七条」において、
第一条には「和らかなるをもって貴しとなし」
第二条には「篤く三宝を敬う。三宝は仏・法・僧なり。」
また第十条には「われかならず聖なるにあらず、かれかならず愚かなるにあらず。ともにこれ凡夫ならくのみ。」
などと、仏教を拠り所とした政治理念を表明されました。
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上から見た六角堂
 
のちに親鸞聖人は聖徳太子を「和国の教主」と仰ぎ、和讃も作られています。
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天邪鬼(?)
 
 
親鸞聖人は比叡山での20年間のご修行で解決できなかった「生死出づべき道」を求めて比叡山を下りられ、この六角堂に百日間参籠されました。
恵信尼さまのお手紙や「御伝鈔」によりますと、95日目に聖徳太子の本地とされる救世観音の示現にあわれて、吉水の草庵でお念仏の教えを説かれていた法然上人のもとへまた百日間通われたとあります。
そこで親鸞聖人は阿弥陀様の本願念仏に出遭われました。
 
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六角堂の親鸞聖人像
 
「しかるに愚禿釈の鸞、建仁辛酉の歴、雑行を棄てて本願に帰す。」
法然上人と出遭われた時の事を述べられています。
「親鸞聖人御正忌報恩講法要」は親鸞聖人のご苦労・ご遺徳を偲び、今阿弥陀様に抱かれているこの身であることを共に慶びお勤めさせていただく法要です。
 
報恩講の様子はこちらからインターネット中継でご覧になれます(^o^)丿
↓↓
http://webtv.hongwanji.or.jp/html/n1c6.html
 
(果)