• 2014/06/22
  • みんなの日曜礼拝
第24回みんなの日曜礼拝

6月14日は、本願寺第23代宗主 信誓院勝如上人の13回忌御正当でした。
その翌日にあたるため、正信偈行譜のおつとめ。
おはなしは「みほとけの誓いを信じ」と題して、勝如上人ご制定の
浄土真宗の生活信条のおはなしです。
一、み仏の誓いを信じ 尊いみ名をとなえつつ 
  強く明るく生き抜きます
一、み仏の光をあおぎ 常にわが身をかえりみて
  感謝のうちに励みます
一、み仏の教えにしたがい 正しい道を聞きわけて
  まことのみのりをひろめます
一、み仏の恵みを喜び 互いにうやまい助けあい
  社会のために尽くします
浄土真宗のみ教え、阿弥陀さまのおみのり、親鸞聖人のお流れは
みほとけの誓い「そのまままかせよ、かならずすくう」 を聞くみ教えです。
ただこのことひとつです。
ナモアミダブツとは、みほとけのお喚び声。
「そのまままかせよ、かならずすくう」という、このわたしをよびたもう声のみほとけさまです。
わたしたちは、だれもが強く明るく生き抜きたいと念願しますが
毎日の生活をふりかえっていかがでしょうか?
むしろ思い通りにならないことに心身共に傷ついて
ボロボロのいのちをやっとのことであゆんでいます。
たまさか思い通りにことがすすんだときには得意の絶頂にのぼり
そしてそのこともすぐに忘れます。
強く明るく生きていこうと、心にも体にも何枚も着かざって、傷つかないように籠もり
何重にもメイクをほどこして、自分がはたして何者なのかも分からなくなるほどに変わり果てて生きていこうといたします。
こういう生き方を「強く明るく生き抜く」とはいいません。
みほとけさまはそのまっただなかの素顔のわたし・ありのままのじぶんを喚んでくださいます。
人生のなかで、たとえどんな深い関係にあるひとであってもうちあけられないことがあるとおもいます。
そのことを押し隠していのちおわるまで一人でかかえていかなければならないこと。
みほとけさまのお喚び声を聴くとき、わたしたちはまっぱだかでよいのです。
浄土真宗は「こうしなければいけない」「ああならなければならない」というみ教えではありません。
ただ「そのまままかせよ、かならずすくう」というみ仏の誓いをきき
誓いの結晶「ナモアミダブツ」とお喚び声をとなえ
ありのままの自分を生きてゆくこと。
いま このときからつよくあかるいあゆみがはじまります。
(眞)
【みんなの日曜礼拝とは】
天真寺本堂では、毎週日曜日朝7時から日曜礼拝がつとめられます。 天真寺住職をはじめ衆徒が輪番制にてお勤めをしております。 毎月第1週の日曜日は、僧籍をお持ちの方、仏道を志している方(例えば、中央仏教学院通信講座を卒業。または、通学している)、天真寺門信徒の方に調声をしていただく参加型の「みんなの日曜礼拝」です。