記事が遅くなりましたが、7月27日（日）に「みんなの日曜礼拝」が勤まりました。
今回のお正信偈に続くご和讃は、六十一丁左「諸善万行コトゴトク」から六首、
御文章は「一切女人章」でした。

 
 
ご法話は、御文章に度々登場する「タノムタスケタマエ」というお言葉からのお話でした。
「タノムタスケタマエ」という言葉はこちらからお願いしているのではなくて、私の願いに先立って「必ずタスケル事が決まっているのだから、我をタノミにしなさい」と阿弥陀様が先に願ってくださっているのを聞いて「そうでございましたか、では仰せのままに」という心持ちの言葉です。
お母さんが赤ちゃんを心配するように、いつもいつも阿弥陀様は先に願っていてくださっています。
 
【みんなの日曜礼拝とは】
天真寺本堂では、毎週日曜日朝7時から日曜礼拝がつとめられます。 天真寺住職をはじめ衆徒が輪番制にてお勤めをしております。 毎月第1週の日曜日は、僧籍をお持ちの方、仏道を志している方（例えば、中央仏教学院通信講座を卒業。または、通学している）、天真寺門信徒の方に調声をしていただく参加型の「みんなの日曜礼拝」です。
（果）