天真寺通信

みんなの日曜礼拝

みんなの日曜礼拝

8月18日の「みんなの日曜礼拝」のお勤めは
ご和讃 七十二丁右「十方微塵世界の」から六首
御文章 「一流安心章」 でした。
 
ご法話は、ご和讃で一首目にお勤めした
「十方微塵世界の 念仏の衆生をみそなはし 摂取してすてざれば 阿弥陀となづけたてまつる」からのお話でした。
お念仏していない者をも念仏者に育て上げ、この世の命が終わったら必ず仏にする、決して摂め(おさめ)とって捨てることのないおはたらきの仏様を阿弥陀様と申し上げます。
阿弥陀様は過去・現在・当来(とうらい・未来は「いまだ来たらず」当来は「まさに来たるべし」)と三世を一貫した仏様です。
いつでも・どこでも・誰にでも、とは「今・ここ・わたし」で、全ての生きとし生けるものが阿弥陀様のおはたらきの真っただ中です。阿弥陀様は今を安心して生きる事を、南無阿弥陀仏のお念仏となって聞かせ続けてくださっています。
 
お勤めのあとの茶話会は和やかなひと時です。
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【みんなの日曜礼拝とは】
天真寺本堂では、毎週日曜日朝7時から日曜礼拝がつとめられます。 天真寺住職をはじめ衆徒が輪番制にてお勤めをしております。 毎月第1週の日曜日は、僧籍をお持ちの方、仏道を志している方(例えば、中央仏教学院通信講座を卒業。または、通学している)、天真寺門信徒の方に調声をしていただく参加型の「みんなの日曜礼拝」です。
(果)

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