天真寺通信

寺報「月刊てんしん」

月刊天真2月号(vol.456)のご案内

平成27年3月号の寺報「月刊天真」が発行され、門信徒の皆様によって発送されました。
月刊天真
【月刊天真456号PDF版】
月刊天真寺3月号456号WEB版
今月号の特集は、
「島根 法照山浄圓寺 創建300年 4月8日 報恩講をつとめます」
です。
【所在地】 島根県邑智郡美郷町志君
【本  尊】 阿弥陀如来 【開 基】 智伝
【開 創】 正徳5(1715)年4月8日 創立
明和2(1765)年 木仏寺号許可
【由 来】
本願寺教団が石山の法難(織田信長との11年にわたる戦い)や、凡夫救済の宗風による幾多の妙好人が生まれる時代背景の中、明光寺(美郷町小松地)の分院として創建されたことに始まる。
浄圓寺は創建以来、村の中心として村民たちに親しまれ護持されてきたが、農村地の過疎化のため、浄圓寺第11世正念は都市部での伝道に情熱を燃やし上京。昭和37年非法人として活動をはじめ、昭和46年千葉県松戸市に天真寺を建立した。平成元年、河原塚から金ヶ作へ寺基移転を行い、その法要の様子がNHKで放映された(NHK特集『寺が消える―中国山地・ふるさとからの報告』)。また同年12月、本願寺第24世即如ご門主がご巡教の際に天真寺に立ち寄られ銀杏を記念植樹、記念碑が建立された。平成4年、恵照が第2世を継職し、現在住職。その後浄圓寺を吸収合併し、天真寺分院となる。
これまで年に一度浄圓寺報恩講をつとめてきましたが、今年は創建300年を迎える記念の年となり、天真寺・西方寺のメンバー総勢15名で参拝予定です。300年という長い年月、一つのお寺を存続させるためには、どんなに多くの方々のご苦労があったことかと偲ばれます。これからもふるさと浄圓寺を大切にし、お念仏繁盛のために精進して参ります。目指せ法照山400年!
合 掌
今月は、春の彼岸法要が厳修されますので、どうぞご参拝下さいませ。
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春の彼岸法要
平成27年3月21日土曜日 午後1時30分~
講師:福田了潤師(山口県下関市専福寺)
※どなた様もご参詣頂けますので、どうぞお参り下さい
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