天真寺通信

島根浄圓寺

浄圓寺開基3百年

4月8日、島根の浄圓寺で「親鸞聖人750回大遠忌」「法照山浄圓寺開基3百年」「淨圓寺十一世釋正念十三回忌」の法要を併修した記念報恩講が勤まりました。
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今回は天真寺・西方寺からのご門徒も同行して総勢30名の賑やかな報恩講となりました。
 
おつとめはいつものように お正信偈・和讃六首引きだったのですが、直前に行譜にするか草譜にするかどうする?となって、開式の挨拶の時に皆さんにお尋ねして決めようという事になりました(^▽^;)
「行譜か草譜かどちらがいいですか?」
「草譜!」「草譜!」「草譜!!」
一致団結で即草譜に決まりました(^_^) ありがたいですね・・・♡
ほのぼのとした安心感の中でのお勤めとなり、ご法話・記念撮影に続いて茶話会です。
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この度は特別な報恩講のはずなのに、変な緊張感が全くなくていつもと同じ雰囲気の中(私だけかしら)あっという間のひと時でした。
 
私は島根に住んだことはないのですが、「よう帰ってきなさったな」と、いつも同じように迎えてくださって、ここはやっぱり私の故郷でもあるんだな、と思います。
浄圓寺は「志君」という地域にあって、住民数が今はもう10人だけだとおっしゃていました。
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何年か前に浄圓寺と天真寺が合併する時に、「壊してしまえばどうか」とあるところから言われたそうです。
住職は「私が作ったものなら壊してもいいが、私が作ったものではないんです。私が勝手に壊すわけにはいきません」と。
村の人達で力を合わせてお寺を建てて、地域のお寺としてずっとずっと受け継がれてこの度3百年を迎えたんですね・・・
ようこそようこそお参りくださいました<m(__)m>
 
準備して待っていてくださったMさん、お声掛けを たくさんしてくださってありがとうございました。
本当に感謝感謝です。ありがとうございました<m(__)m>
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あたたかい あたたかい 一日でした。
(果)
 
 

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