天真寺通信

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折々のことば

楽しみにしている新聞のコラム「折々のことば」鷲田清一さんに、 べてるの家「向谷地生良」様のお言葉が紹介されていました。以前、向谷地先生のお話を伺った時、「子ども達がどちらの道にするか迷った時、お父さんなら『苦労』する方を選ぶよね」というお話が印象に残っています。「苦労」をどう捉えるか、大切なぁと改めた教えてもらいました。
人間には生きていく上でいろんな苦労があるよね、どの苦労を選ぶ?そのセンスを重視するんです
向谷地生良
live(生きる)を逆さにすればevil(禍)。一つの苦労が終わってもまた別の苦労にぶちあたる。どっちに転んでも苦労。だったら苦労を避けるのでも乗り越えるのでもなく、目の前のどの苦労とどう向き合うかを大切にしたい。北海道・浦河「べてるの家」のソーシャルワーカーは、発想を切り換えようという。
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