天真寺では毎週日曜午前7時から　みんなの日曜礼拝が勤まります。
4月26日（日）のお勤めは
お正信偈（草譜）
ご和讃　「本願疑惑の行者には」　百九十三丁右から六首『正像末和讃』
ご文章　「無上甚深章」
でした。

 
 
ご法話はご文章からいただきました。
「わずかに六字」の南無阿弥陀仏ですが、無上甚深の功徳利益はきわまりなく、信心をとるというもこの六字のうちにこもれていて六字のほかは何もないとお示しです。

中国の善導大師が南無阿弥陀仏の六字を解釈されたのを承けて、親鸞聖人はさらにこの六字のおこころを　あきらかにしてくださいました。
「帰命」は本願招喚の勅命なり。
「発願回向」といふは、如来すでに発願して衆生の行を回施したまふの心なり。
「即是其行」といふは、すなはち選択本願これなり。
 

 
南無阿弥陀仏のお念仏は、よくお母さんが赤ちゃんに飲ませるお乳にたとえられます♡
 
お乳には赤ちゃんが成長するのに必要な全ての栄養でできています。
又赤ちゃんが飲みやすいように、液体になっていて熱すぎず冷たすぎず・・・
赤ちゃんは差し出されたお乳を疑いなくそのまま飲んでます(*´▽｀*)
 
以前ある方からお聞きしたことがあります。
赤ちゃんの具合が悪いのか　ぐずっていて、お乳をなかなか飲んでくれない事があるそうです。
その時お母さんは、なんで飲んでくれないんだろう、と心配で心配で悲しくなるそうです。どうやって飲ますか、どうしたら飲んでくれるのか、あれこれ考える・・と仰っていました。
ただ栄養が詰まっているだけではなくて、それを赤ちゃんに飲ませるためにお母さんはあの手この手でした<(_ _)>
 
阿弥陀様もどうやってお念仏を受け取ってくれるか、あの手この手でご苦労くださったのですね・・・合掌
 

 
みんなの日曜礼拝は毎週日曜日　午前7時からです。
どなた様もお参りいただけますので、ご一緒にお勤めをして、お聴聞させていただきましょう(^o^)丿
（果）