• 2016/06/30
  • 寺報「月刊てんしん」
月刊天真寺7月号発刊しました

月刊天真
本日、月刊天真7月号を発刊しました。門信徒の皆様のご協力を頂き、寺報の発送作業が終わりました(感謝!!!)その様子を、京都本願寺さんより取材頂きました(^_^)本願寺出版社発行の季刊せいてんにて紹介される予定です。
ボラン寺
【月刊天真7月号472号PDF版】
tayori28-06

上記をクリックするとご覧頂けます
7月の定例法話会は、7月20日です。講師は、茨城県の増田廣樹先生です。
今号の特集記事は「法話」です。
築地本願寺リーフレット「ひとこと法話②」に掲載された副住職の法話です
「あなたは勝ち組ですか?あなたは負け組ですか?」と質問され、「私は負け組です、回転寿司しか食べられないから」。「私は勝ち組です、高層マンションに住んでいるので」とお答えになった方がいました。しかし、同じマンションの中でも勝ち組負け組があるといいます。高層階や広い間取りに住むのは、勝ち組。共働きの夫婦より夫だけが働いている家庭はセレブなど、たくさんの基準がある「勝ち組負け組」という話でした。勝ち負けの基準は「他人よりも良くありたい」という欲望です。そして欲望をもとにした比較の中で勝ち負けは生まれます。まさしく、私たちの生きている世界は、比較の世界。私の計らいを中心としたし思ぎ議の世界です。
 それに対して、仏様の世界は、比較の世界ではなく、比較を超えた世界です。ふ不か可し思ぎ議の世界です。それはどんな世界でしょうか。
皆様の中で、この世に自分の力で生まれてきた人はいますか?父があり、母があり、祖父があり、祖母があり、絶え間なく続くご縁の連続によって私のいのちを賜りました。
 また、予定通りの人生だったという方はいますか?まず、いらっしゃらないのではないでしょうか。今の私になるまでには、さまざまなご縁を頂戴しながら生きてきました。生まれてから今日までも、毎日毎日思いがけないことの連続であります。自らのいのち、そして足下に目を向けた時、し思ぎ議を超えた大いなるもののはたらきに生かされている私の姿があります。
仏様の世界には境界線がありません。ぼん煩のう悩があふ溢れたこの世界から超越した世界を「しゅっ出せ世けん間」と言いますが、仏様の世界は出世間の世界。仏法を聞くと、自らが引いた境界線を越えたもっと大きな世界に出会うことができます。