天真寺通信

永代合葬墓あんのん堂

今月のあんのん堂

京都大谷本廟内にある永代合葬墓「あんのん堂」にお参りしてきました。
今月の大賀蓮です。
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おおー咲いてる咲いてる‼
 
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二千数百年前からいのちが続いているんですね(*^▽^*)
 
さて、今月の法語は
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「往くも還るも他力ぞと ただ信心をすすめけり」
「往く」とは阿弥陀様のお浄土へ往生していくことです。そして、お浄土ですぐさま阿弥陀様と同じさとりをひらかせていただくと、この娑婆世界へ「還って」きて苦しみの中にある人々をすくうはたらきに出かけます。
「往く」ことも「還る」ことも阿弥陀様はご用意くださり、全ての功徳を私達にふり向けてくださっているのです。その力・はたらきを「他力」と申し上げます。「往く」も「還る」もこの世のいのちが終わった時ですが、その事が決定するのは生きている今、ここです(゜o゜)
私事ですが、先日蜂に刺されました。しかもほっぺたに・・・(;´Д`)・・・あしなが蜂でした。すぐに水で5分ほど洗い流しながら毒をぎゅーっと絞り出したので、大事には至らずよかったのですが、2日後に大切な会合があるので「あーこんな時に・・・」と思い悩んでおりました。
案の定片方の頬っぺたはパンパンになりましたが、会合は無事終わりました。しかし、この事はよくよく考えさせられるものでした。
蜂に刺される前までは「まさか」刺されるなんて思ってもいなかった、私は一瞬先の事も全く分からないいのちを当たり前のように生きていたなあ・・・と改めて思うことでした。何が起こるかわからないのは、こんな時もどんな時も待ったなしです。
そんな私のいのちを阿弥陀様はまるごと抱えて「往く」ことも「還る」こともご用意くださり、「大丈夫だよ。安心しなさい。我にまかせよ」と「南無阿弥陀仏」とお聞かせくださいます。
みんな必ず死んでいかねばなりません。けれどもただ死んでいくのではなしに、お浄土に往き生まれていく世界をお念仏は教えてくださっています。
ナンマンダブナンマンダブ・・・m(__)m
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(果)
 
 

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