• 2016/10/19
  • 京都
内藤知康勧学の御寺坊にて750回大遠忌法要

龍谷大学
先日、京都・龍谷時代の頃、お世話になりました恩師・内藤知康勧学の御寺坊覚成寺様の750回大遠忌法要のお手伝いにて福井県へ馳せ参じました。東京から京都まで行き、そこから湖西線に乗って近江駅、さらにバスに30分乗車すると覚成寺様に到着します。内藤先生には、姉静香、弟龍哉、親戚の西方寺大地くんもゼミ生としてご教示を頂きましたが、初めてお寺に参りました。。。
龍谷大学
覚成寺様が位置する福井県熊川は「熊川講」といい、昔から熱心なご法義の地域です。顕如上人の頃から、本山本願寺にご懇志をおあげになり、当時の御門主さまのお礼の御消息披露もありました。こちらは、当時の御門主様から頂戴した六字名号です。
南无阿弥陀仏
学生時代、浄土真宗のご法義を現代の時代には伝わりにくいので、法性法身の側面から考えていました、ある時ふと内藤先生にその疑問を尋ねたら「ご法義は凡夫の教え」と一言ご教示いただいた印象が残っております。今回のご縁で、内藤先生のお師匠・村上速水和上のお掛軸を拝見させて頂きました(゜∀゜)
村上速水
そこには、「為極悪最下之人而説極善最上之法」(極悪最下之人の為に、而も極善最上之法を説く)お念仏の教えは、嘆き・悲しみ・悩む者を救うべく説かれたのだと、卒業以来15年経過をして当時の出来事がつながり思い出されました。。。
私達は、750回大遠忌法要に雅楽演奏のお手伝いでした。ご法話は、現在龍谷大学講師の井上見淳師。
龍谷大学
久方ぶりにお目にかかりましたが、さすが!!!龍谷大学の歴史は、寛永16年(1639)に西本願寺に設けられた「学寮」から始まり、「浄土真宗のご法義は伝えていくお坊さんが駄目になったら、すぐ駄目になると思う」という思いからスタートした秘話や「お寺参りはものを覚えに行くのでは違う、お慈悲一つを味わいにいく」などなど、阿弥陀如来様のホッコリするお心をお聞かせ頂きました。
私は、初めて雅楽の笙&打楽器・鉦鼓の演奏と相成りましたが、なんとか法要には間に合いました。改めて、私が阿弥陀如来に願いを叶えてもらう世界ではなく、悟りという境界をへて、浄土に生まれると思ってくれよ願い続けて下さっている阿弥陀如来の願いをお聞かせ頂く、「聞というは、衆生仏願の生起本末を聞きて疑心あることなし」のお心を頂戴しました。