• 2017/02/12
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置かれた場所で咲きなさい

天ちゃん
朝7時から「みんなの日曜礼拝」。担当は住職。和讃は、源空讃であります。寒い中、たくさんの方々にお参り頂きありがとうございます。
さて、昨年、89才にてご逝去された学校法人ノートルダム清心学園理事長、「置かれた場所で咲きなさい」などたくさんの著書もあります渡辺和子さんの学園葬が、本日2月12日岡山市にて勤められます。毎日新聞ニュースの報道にて、安田善三郎さんが岡山市である学園葬に参列するというお知らせ、「ゆるす」ことを考えさせられる記事でありました。以下毎日新聞より。
安田さんの兄・優少尉は、2・26事件(1936年)事件で、渡辺邸で当時9歳だった和子さんの目の前で、陸軍教育総監だった和子さんの父・錠太郎氏を殺害したとされます。
その後、被害者、加害者の家族という関係を超えて手紙を交わし続けた安田さんは、和子さんに「人を許すことの大切さ」を教えられたといい、学園葬で感謝を伝えるそうです。
安田さんと和子さんの出会いは86年7月、賢崇寺(東京都港区)であった青年将校らの死後50年の法要。初参列の和子さんを安田さんが案内することになったが、「申し訳なさと後ろめたさで安田優の弟とは言えなかった」という。
境内にある将校らの墓前で手を合わせる和子さんの姿に「父親がひどい殺され方をしたのになぜ手を合わせられるのか」と涙があふれた。安田さんはそこで初めて名乗り、「私が先にお父様の墓を参らなければいけないのに申し訳ありません」と頭を下げた。
翌87年5月、安田さんはもう一度会いたいと和子さんに手紙を出し、6月に岡山市内で再会。以来、30年間にわたり交流が続き、和子さんからは錠太郎氏の遺品を整理したことや墓参りのお礼などをつづった手紙100通以上が届き、安田さんもほぼ同数を返信した。安田さんは毎年のように自宅に和子さんを招いて夕食を共にし、旅行や宗教、地元の話などに花を咲かせた。
安田さんは現在の熊本県天草市出身。兄とは13歳差で一緒に暮らした経験はなく、会うのは休暇で帰ってくる時だけだが、魚取りに連れて行ってくれる優しい兄だった。「もし兄が人を殺していなかったら私もここまで苦しまなかったかも」と胸の内を語る。
昨年12月30日の和子さんの訃報が入る直前の同19日にも手紙をもらい、文末には「お寒い折、くれぐれもお大切に」と書かれ、「相手のことを思いやっていて最後まで先生らしかった」と振り返る。
安田さんは和子さんに導かれ、1991年にカトリックの洗礼を受けた。その際、和子さんから贈られたロザリオ(数珠様の祈りの用具)を今も大事にする。「先生は私にとって人生の師。つらく苦しんでいた私を導いてくれた」。学園葬当日も、ロザリオを持って祈りをささげるつもりだ。学園葬は12日午後1時から岡山市中区の岡山国際ホテルで。
というニュースです。「ゆるす」ということを考えさせられる記事であります。毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20170207/k00/00e/040/174000c#csidxe1a6e2179b2e994972e88579c4c1f3c