天真寺通信

永代合葬墓あんのん堂

今月のあんのん堂

19日(土)に京都大谷本廟内にある永代合葬墓「あんのん堂」にお参りしました。
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明著堂の前では白洲布教がされていました。
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花文字は
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「和顔愛語」、「柔らかな笑顔と優しい言葉」で人に接するという意味で、「無財の七施」と呼ばれる誰でもができる布施行の一つです。
 
明著堂の横に何やら置かれていました。
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お彼岸をご縁に、先にお浄土に往かれた大切な方を思ってお供え物がされているようです(*^_^*)
 
今月の大賀蓮
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枯れ葉と藻が茂っている中、今年もきれいな蓮のすがたを見せてくれるのでしょうね(^O^)/
 
今月の法語は・・
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「一念慶喜するひとは 往生かならずさだまりぬ」
浄土和讃の一首です。ご和讃ではこのご文の前に「若不生者のちかひゆゑ 信楽まことにときいたり」とあります。
 
阿弥陀様が法蔵という名前の菩薩様の時に「全ての者をさとりにいたらしたい、もし我が浄土に生まれるさせることができなければ、仏にはならない」と願い誓われてご修行くださり、全ての願いが成就して今「南無阿弥陀仏」の仏様となっておはたらきくださっています。
阿弥陀さまは、私達すべての者を真実に導く事を第一に思い、仏様となられたのでした。それは、「私」を除いては「すべての者」にはならなかったのです・・・
そのお心を聞かせていただいたその時にお浄土に必ず生まれる事が決定する、といわれます。
往生するのはこの世の命が終わった時ですが、阿弥陀様は私のいのちの行き先をはっきりと定め導いてくださっています。
お念仏を申すなかに、仏法を中心とした生き方が恵まれることです・・m(__)m
ナンマンダブ・・
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(果)

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