• 2017/04/06
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【日常語られる仏教語】挨拶

日常語られている言葉の語源を尋ねていくと「仏教」から紡がれてきた言葉があります。「そうだったんだ?」「へぇー」を紹介していきます。
第一回目は「挨拶」です。朝は「おはようございます」、そして「こんにちは」「こんばんは」と日常かかせないワードです。世界の挨拶を見渡せば、インドでは「ナマステ」と合掌します。チベット人の挨拶は、自分の舌をできるだけ長く出す。ポリネシアの原住民の間では、相手に花をこすりつけて、そのにおいをかぐのが挨拶だといいます。
さて、「挨拶」は、禅宗の「一挨一拶」を由来とします。「挨」「拶」は、ともに「迫る」「押す」の意から、自分の意見をどんと投げかけたりしながら、相手の心の内を鋭く見抜くことを意味します。禅宗では、師匠が弟子に問答を迫り、弟子の修行の程度を見極めようというのが「挨拶」の語源だそうです。
ここで、日本での挨拶「おはようございます」について。「おはよう」は、漢字では「お早う」と書きます。「おはようございます」といえば、朝の挨拶のように思いますね。ですが、夜の仕事をしていた時の挨拶が「おはよう」であり、芸能界でも時間に関係なく「おはよう」と挨拶をするそうです。「おはよう」を語源由来辞典にて調べると「お早く○○ですね」。この「お早く」が転じて、「おはよう」になった。「お早くから仕事大変ですね」「お早くからいらっしゃていましたね」・・・相手への敬意を表す言葉だそうだ。ですから、夜でも「おはよう」というのは理にかなっているのです。
[おはようございますの意味(メリシャカ!)]
http://merry-shaka.com/?eid=500