天真寺通信

永代合葬墓あんのん堂

今月のあんのん堂

先日、京都大谷本廟内にある合同合葬墓あんのん堂を参拝しました。
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朝からの強烈な日差しの中、すぐに汗が噴き出してきます。もうそろそろ梅雨明けですね。
 
 
今月の大賀蓮
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元気モリモリです(^◇^)
 
今月の法語は
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「(本願力にあひぬれば むなしくすぐるひとぞなき)功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし」『高僧和讃』
阿弥陀様のおはたらきに出遇ったひとは決してむなしく人生を終わる事はない。阿弥陀様の宝の海のようなお徳によって、様々に濁った川もみな同じ海に流れ込み一味となるように、どんなに煩悩の深い人も分け隔てなくお救いくださる、とうたわれています。
 
国内外を問わず、毎日事件事故、政治家や芸能人のゴシップなどがニュースやワイドショーで流れます。それを見ていていつの間にか他人を批判している上から目線の私がいます。私自身を振り返ってみて、その時の状況や縁によっては何をしでかすかわからないのが本当の私のすがたなのに・・・”(-“”-)”
 
「腐ったリンゴの法則」という海外のことわざを聞いたことがあります。箱いっぱいにリンゴが入っていて、その中に一つでも腐ったリンゴがあれば全部腐ってしまうという話です。他のリンゴを腐らせないためにどうすれば良いか、そのリンゴを取り除くそうです。
腐ったリンゴを取り除くのはそれはそれで理にかなっているのかもしれません。けれども阿弥陀様は腐ったリンゴをもそのまま受け入れて救う仏様になってくださいました。他の悲しみに寄り添い、自らの悲しみとされる仏様です。
 
私には阿弥陀様のお姿は見えませんが、お念仏申すそのとき阿弥陀様の大悲のお心に出遇わさせていただいています。阿弥陀様のおこころを聞かせていただき、仏法を中心とした生き方に転じられていくのですm(__)m・・・ナンマンダブ・・
 
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(果)

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