天真寺通信

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死んで終わりではない世界

天真寺
天真寺のおばあちゃんこと、大坊守94才が人生初の相撲観戦に行ってきました。昨日、毎月通っている特別養護老人ホームにて傾聴ボランティアにて、入居者の皆様とお話を聞かせて頂きました。やはり、皆様大相撲がお好きですね。ある部屋に行きますと、稀勢の里関が金メダルをつけていらっしゃいました。稀勢の里関は、元々松戸市八ヶ崎にあった鳴門部屋出身ということで、松戸市とは縁が深い力士さんです。
早速、おばあちゃんに感想を聞きますと、
「亡くなったおじいちゃんにも大相撲連れて行ってあげればよかった」。ある時、おばあちゃんが友達と一緒に東京のシアターに演劇を見に行く時、おじいちゃんに行ってくるねと言えば、おじいちゃんが「俺も行きたいよ」と言ったと、思い出を聞かせてもらいました。
死んで終わりの命ではなく、いつも一緒。仏様となっていつまでもご一緒くださる人生であります。

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