天真寺通信

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「蓮と鶏」金子みすゞ

蓮ミセススローカム
昨日の築地本願寺にての会議にて、掲示板などのホッコリ一言を絞り出すことになった。だが、出てきた法語はあまりインパクトがなかく反省。
そこで、今朝インターネットから金子みすゞの言葉を見ていると、前から知っていた「蓮と鶏」という詩です。蓮が咲くというなにげない風景から、その背後にあるおかげさまの世界をうたった詩です。いま読むと、全く違って聞こえてきます。
「蓮と鶏」金子みすゞ
泥のなかから 蓮が咲く。
それをするのは 蓮じゃない。
卵のなかから 鶏がでる。
それをするのは 鶏じゃない。
それに私は 気がついた。
それも私の せいじゃない。
これから法語探しの旅に出かけてます。

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