天真寺通信

みんなの日曜礼拝

一巻の終わり

日曜礼拝
日曜礼拝の講師は弘山先生です。今朝のご和讃は浄土和讃の阿弥陀経を讃える「弥陀経讃」です。
弥陀経讃 『弥陀経』意   五首
(82)
十方微塵世界の 念仏の衆生をみそなはし
摂取してすてざれば 阿弥陀となづけたてまつる
(83)
恒沙塵数の如来は 万行の少善きらひつつ
名号不思議の信心を ひとしくひとへにすすめしむ
(84)
十方恒沙の諸仏は 極難信ののりをとき
五濁悪世のためにとて 証誠護念せしめたり
(85)
諸仏の護念証誠は 悲願成就のゆゑなれば
金剛心をえんひとは 弥陀の大恩報ずべし
(86)
五濁悪時悪世界 濁悪邪見の衆生には
弥陀の名号あたへてぞ 恒沙の諸仏すすめたる
ご法話にて、「四紙経」・お葬儀に読誦する阿弥陀経から「一巻の終わり」などのお話、五濁(濁るはものが見えなくなる)の中から、命濁のお話しをくださいました。命濁といえば、お釈迦様が涅槃に入られてから、寿命が短くなるということですが、現在、100才以上の人の割合は、ここ10年で倍増している。では、命濁とは?というお話を頂きました。
本日の雅楽教室には、新しいメンバーが3名ご参加くださっております。新しいご縁はうれしことですね。

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