• 2020/03/17
  • 永代合葬墓あんのん堂
今月のあんのん堂

お彼岸入りの今日、京都大谷本廟内にある永代合葬墓「あんのん堂」にお参りしてきました。
本日朝から晴天(^O^)/ 春の写真をいっぱい撮るぞ!と思いきや、スマホを忘れ・・・
参拝の写真は無しです(;´Д`)

今月の大賀蓮・・・
新芽はまだ出ていませんでした。

白洲の花文字・・・
「和顔愛語」でした。

お墓ではNHKテレビの方達が取材に来られていました。
お彼岸入りの今日、お墓参りに来られる様子をニュースにされるのでしょう。
・・・実は私も取材を受けました。

が、気の利いた受け答えも出来ず、多分ボツでしょうね(^-^;

 

今月の掲示板・・・
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掲示板の横にアクリルボックスが設置されており、中に「大谷本廟からのお知らせ」と「今月の掲示板の言葉」が両面印刷された紙が入っています。

大谷本廟では、朝市と木曜法話会が中止になっているようです。

 

さて、今月の掲示板「悲しい時には、桜の花の咲くのを見たって涙がでるんだ」(谷崎潤一郎「蓼食ふ虫」より)

 

今、NHKの朝の連続ドラマ「スカーレット」にハマっています。もうすぐ終わりですが・・・

先日の放映で心に残る場面がありました。

女性陶芸家の川原喜美子の一人息子、武志が白血病を患います。自分の病気を知った武志は、前向きに病気の事を受けとめているようでもあり、又一方では他人には言えない苦しみ悲しみを一人で抱えています。

家族に病気の事を話すつもりの母に、「周りには知られたくない」と武志は言います。

そこで母喜美子は、主治医に相談します。

主治医の言葉「患者さんの気持ちは揺れます。しっかり向き合おうと思ったり投げやりになってしまったり。今日は平気な顔をしていても明日は泣いている。大丈夫だよと笑った数分後には、なんで自分が・・と怒りに震える。誰かにあたったり自暴自棄になることも。強くなったり弱くなったりを繰り返すんです。・・・だから僕ら医師は・・・僕は、揺るぎない強さを持つようにしています。(中略)・・・患者さんの代わりに僕が。」

 

患者さんを何人も見てきて、患者さんを知り尽くしているからこそ言える言葉でありましょう。

他人には言えない、わかってもらえない苦しみ悲しみを抱え生きている、その心のひだまで知り尽くして、泣きたい時は泣きなさい、笑いたいときは笑って過ごしなさい、あなたの代わりに私が揺るぎない強さをもつ、と、私を知り尽くし、寄り添い、丸ごと抱きとってくださっている阿弥陀様を重ねた事です。

私は武志と同じ立場にないから武志の苦しみを本当には知り得ません。桜を見て涙を流す人の本当の気持ちも他人には知りえないでしょう。

阿弥陀様だけは知り尽くしてくださっている、揺らぐ私だからこそ決して揺らぐことのない仏様となってくださった。まかせよ、安心せよ、とよび続けてくださっている「南無阿弥陀仏」のお念仏に、阿弥陀様の大悲のおこころを聞かせていただきます。

ナンマンダブ・・m(__)m

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参拝者および関係者の健康・安全面を考慮し、天真寺ではやむなく彼岸会が中止となりました。

 

本願寺でも春季彼岸会の行事が縮小されています。

詳しくはこちらでご確認ください。

https://www.hongwanji.kyoto/info/000603.html

 

皆様どうぞお身体を大切にお過ごしくださいませ。

(果)