天真寺通信

仏教婦人会(れんげ会)

恩徳讃の手話

本日は天真寺仏教婦人会の例会DAY。
「らいはいのうた」をお勤めして、法話では、「一休禅師と蓮如上人」のお話をさせていただきました。アクティビティは、静香僧侶による恩徳讃の手話の講義でありました。
婦人会 手話
今回紹介しませんでしたが、「蓮如上人と一休禅師」には、こんなお話しもあるそうです。
蓮如上人が本願寺を建立している時、建築材木の上に立って、草を頭にかぶっているお坊さんがいらっしゃった。仕事がはかどらない大工さんは、困り果てて、そのことを蓮如上人に報告をすると、「それは一休禅師だろう。お茶をいっぱい持っていってくれ」と仰るので、お茶を持っていった。すると、そのお坊さんは、お茶を飲みお帰りになったといいます。
なぜ???

木の上に人が立っている。その上に草をかぶっているのだから「『茶』をいっぱいください」ということだったそうです。
物語の真意の程はわかりかねますが、オモシロいお話ですね。

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