天真寺通信

元旦会

鏡餅と橙とお正月お供え

「お寺の掲示板」第二弾を出版したばかりの江田さんが出演していると聞き、TBSラジオ「赤江珠緒のたまむすび」を聞きながら、お正月の準備。
紹介されていたことば
・置かれた場所で咲けないときは逃げてもいいよ 咲けるところへ
 https://diamond.jp/articles/-/283621
・雨を感じることができる人もいれば ただ濡れるだけの人もいる(ボブ・マーリー)
今年もお正月のお餅作り!!!
近所の秋田屋米穀店にて餅米10KGを購入。
元旦会1
餅つき器に投入
元旦会2
数十分すると、お餅のできあがり!!!
元旦会3
お餅の上には、橙をのせるために、近所の市場へ。
元旦会4
浄土真宗の鏡餅については、詳しく中央仏教学院のサイトにて紹介されております!!!
その記事によると、
「鏡餅の上には、橙(だいだい)を置きます。ゆずり葉(橙の上の葉)の枚数は阿弥陀様と親鸞聖人の尊前は三枚、ご歴代の尊前は二枚、その他の尊前は一枚です。」とのこと。
そして、橙をお供えする理由は、
①橙は冬に果実が実りますが、実ったまま置いておいても落ちずに枝に残り、これが繁栄が続くことを表している
②繁栄が続くことを願う気持ちはよく分かりますが、絶対そうならないのが人間の世界でした。阿弥陀様に見守られながらその現実を直視し、栄枯盛衰の人生を阿弥陀様の願いを灯(ともしび)として乗り越えていく道をお示し下さったのが親鸞聖人でした。ですから、その阿弥陀様の何があっても苦悩の中にある私達を見捨てないという救いを、落ちない橙で表している
とのこと、一つ一つ深い意味がありますね、詳しくは中央仏教学院のサイト「鏡餅」をご覧ください!!!
http://www.chubutsu-tsukyo.jp/?p=1454

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