今日は京都大谷本廟にある　あんのん堂の合同参拝日。爽やかな風のなか、木々がうっすら秋色になってきていました。

大谷本廟にある親鸞聖人の御像はご本山の方を向いていらっしゃるのかな。
 
 
もうすぐお彼岸という事でか、明著堂のお厨子の扉が開かれていました。

お仏飯が供えてあります。
 
今月の法語は

 
「お念仏は　讃嘆であり　懺悔である」　　金子大栄師
 
「お前を救う事ができなければ、全ての者を平等に救う仏になれない」
私のところまでいたり届いてくださったお念仏・・・
 
それまでには　はかりしれない阿弥陀様のご苦労と、様々なご縁のお育てがあったのですね。
ありがとうございます。ごめんなさい。
お彼岸を前にして、お浄土に先に往かれた方々を偲びながらのお参りが、私が一番にお念仏を聞かせていただいているご縁となっていました。合掌。
（果）