• 2015/11/02
  • 講演関係
築地本願寺常例法座が終わりました

おかげさまで今年もご縁を頂きました築地本願寺定例法座3日間無事に終わりました。築地本願寺の法座は、お晨朝を含めると10座あるので、準備するまで大変だったので、反省ばかりですが一安心です。
今年は、親鸞聖人のお人柄を通して、お念仏のみ教えをお聞かせ頂こうと、ご内室・恵信尼様『恵信尼文書』&曾孫・覚如上人様『口伝鈔』『御伝鈔』を通して、お念仏のおこころをお聞かせ頂きました。
写真は横内さんが撮影して下さいました(感謝!!!)
築地
築地
親鸞聖人は、29歳の時、聖徳太子のご示現をいただき、ご内室恵信尼様を観音の化身として仰がれました。恵信尼様は親鸞聖人を観音菩薩の化身であるという夢をご覧になり、親鸞聖人を観音様の化身として仰いでいらっしゃいました。お互いが言葉には表さず、観音菩薩様として仰ぎながら歩まれた人生でした。
以前、梯先生が仰られたお言葉です。
鎌倉時代に親鸞聖人が正式に僧侶でありながら妻をもった意義は「仏教を世俗化するのではなく、世俗を仏教化していく。」普通の在家の生活を仏道としての生活に転換していく。それが本願念仏のはたらきであります。
在家仏教というのは、ただ妻を持ち子を持ち、肉食妻帯すればそれでよいというものではない、それならばただ仏教が世俗化しただけ。世俗化した仏教に世俗を救う力はない。世俗というのは、愛憎にゆれながら営まれる毎日の世間の生活のこと。在家仏教というのは世俗の生活を仏道に転換して行くから在家仏教という。

改めて、親鸞聖人のお言葉を通して、我が身を省みるご縁を頂き感謝です。とともに、在家仏教の意義を再考する時間を与えて頂き有り難く存じます。。。
ご聴聞にいらっしゃった方々、本当に有り難うございました。
今年度、築地本願寺様では、報恩講法要御絵伝絵解き布教&成道会でのご法話がありますので、ぜひご参拝下さいませ。