• 2016/02/28
  • 寺報「月刊てんしん」
寺報・月刊天真3月号(468号)発刊

寺報
門信徒の皆様のご協力を頂き、寺報・月刊天真2月号(467号)を発送をさせていただきました(感謝!!!)
【月刊天真3月号469号PDF版】
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上記をクリックするとご覧頂けます
今月のトップは、ご法話です。
2月の「れんげの集い」で5分法話を担当しました。その時のお話です。先日天真寺を会場として講座が開かれ、講師にニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」で相談員をつとめる加藤諦三先生がお越しになりました。私も様々な宗派のお坊さんと運営する仏教情報センターで相談員をしているため、普段から阿弥陀さまのお心を頂きながら相談を聞くことが大事だなぁと感じていましたが、改めて教えて頂くことがありました。
 こんなお話です。問題行動を起こす子どものお母さんが子どもの悩みを先生に相談をしていると、その場にいた子どもが突然「空から砂糖降ってきた!」と騒ぎ出しました。ここで、母親と先生の対応は全く違いました。先生はパッと立ち上がり「バケツはどこにある?」と声をかけ、屋上に子どもと一緒に上って行きました。先生が戻って来ると、母親は「先生、屋上で何をしていたのですか?」と尋ね、子どもには「あなたはまた嘘をついた!」と責めました。空から降ってきたものは、雪。砂糖が降ってくるわけはありませんが、そう言った子どもの気持ちを察してあげてたのが、先生の行動です。なぜ砂糖などと騒いだかといえば、お母さんと先生が話し込んでいて自分一人でさみしかったから。自分に注目してくれという子どもの思いが込めれた言葉だったのです。嘘といえば嘘ですが、「嘘つき」という一言で一刀両断にして子どもを見ていたら、その心は分かりません。一方先生は、表面的な言葉ではなく、子どもの思いをくみ取ったのです。その人の心をくみ取ることが人間関係では大切であるというお話でした。
 私たちが大事にしている『仏説無量寿経』には、阿弥陀さまのご用意だけが示されます。法蔵菩薩が苦悩を抱える衆生をご覧になり、願いをおこし行じて廻向してお救いが仕上がりました。その仕上ががったすがたが、南無阿弥陀仏のお念仏です。
 そして、救われていくお浄土の世界はこういう世界です。お浄土に往ったらこういうご利益がありますよと説かれます。どこにも煩悩具足である私たちの罪が示されないのです。なぜ罪を示さないのかと伺えば、罪に悲歎苦悩している者に「あなたは罪深い者ですよ」と告げても何の救いにもならないからです。苦しむ私たちがさらに苦しむだけだと見越された上でのお救いなのです。…と阿弥陀さまのお救い、そしてお慈悲のお心までお話しをしたかったのですが、残念!途中で時間切れとなりました。
例会終了後は、手芸の会。今回は可愛いアクリルタワシを編みました。ご参加下さった皆さん、ありがとうございました。れんげ会は会員募集中です。ぜひ次の機会にご参加下さい。  (副住職龍哉)
■ご法座のご案内
春季彼岸会法要
3月20日(日)
13:30 おつとめ
14:00 法話 講師:本願寺派司教 五十嵐大策師(東京 玄忠寺住職) 
どなたさまもご参拝いただけます、どうぞ…♪♪
■もくじ■
・教えを聞き、心の拠り処として生きていく門信徒Yさん
・平成28年度年回表
■3月スケジュール■
寺報
今月もどうぞ宜しくお願い申し上げます。