• 2016/07/03
  • みんなの日曜礼拝
【三悪道】地獄・餓鬼・畜生とは

本日の「みんなの日曜礼拝」のご講師は、山口僧侶です。
本日は、『浄土和讃』よりお話しを頂戴しました。
たとい大千世界に みてらん火をもすぎゆきて
仏の御名をきくひとは ながく不退にかなうなり
親鸞聖人は「私達は火で包まれる煩悩が充満する世界に住んでいるが、そのまっただ中を突き抜けて、過ぎゆきて超えてゆく世界がある。それは、仏さまの御名のいわれを聞く人は、仏さまの大悲が注がれる尽きることのない無限の平等の慈悲心が活躍して、後戻りしない、苦しみの悩みの満ちた三悪道の世界に戻らない」と親鸞聖人はお示しくださいました。
※仏教では、煩悩の世界を「三悪道」と示します。
地獄道・・・お互い相手を傷つけ合う世界・苦しみ憎しみの支配する世界
餓鬼道・・・欲望の支配する世界・欲求不満の世界
畜生道・・・道理を心得ない無知の者の世界・恥も外聞もない世界
⇒真実の道理を知らないが故に、欲望に支配され、相手を傷つけ、自分を傷つけ苦しみを生み出す世界であります。
その三悪道から離れ、進む先行く手には、すっかり解放された心の本当に安らぐ世界があります。仏さまのおさとりの世界、お浄土です。仏さまの衆生を念ずる心は、何者にも妨げられることなく、苦難のまっただ中にいる衆生に届き、悟りへの歩みを確実にして下さる。煩悩の生活の中に、煩悩を超えていく世界が念仏の道であるとお示し下さいました。
朝早くから、ご参詣頂き有り難うございました。
【みんなの日曜礼拝とは】
天真寺本堂では、毎週日曜日朝7時から日曜礼拝がつとめられます。
天真寺住職をはじめ衆徒が輪番制にてお勤めをしております。
毎月第1週の日曜日は、僧籍をお持ちの方、仏道を志している方(例えば、中央仏教学院通信講座を卒業。または、通学している)、天真寺門信徒の方に調声をしていただく参加型の「みんなの日曜礼拝」です。